中ぐり加工

中ぐり加工とは


中ぐり加工
金属部品加工の中ぐり加工とは、ボール盤のドリルなどで金属に開けられた穴を、更に広げることで寸法精度を出す際に使用される加工方法です。
中ぐりバイトという工具を使い、被加工物の内面を切削します。工作機械には旋盤や中ぐり盤を使用します。

この中ぐり加工ですが、いざやってみると色々な理由から難易度が高い加工となります。
難易度が高い理由としては、ドリルで開いた穴を拡張する加工ですので、加工面が見にくいという点があります。
どのくらい削れているのかを逐一確認できないため、加工に慣れるには相当の経験が必要です。
また、加工内部に切削した際に出来る切りくずが溜まりやすくなるので、切りくずが金属を傷つけて綺麗に仕上がりにくくなります。

穴を掘り進めていくと、今どのくらいまで穴を開けたのかが目視では確認できません。
正確な寸法を出すためには、目盛や音などを頼りに判断する必要があります。

穴が拡張され、金属部品が薄くなってきますと、被加工物や中ぐりバイトが振動し、削りにくくなります。
加工面を綺麗に仕上げるためには、回転数を落とし、丁寧に切削することが大事です。

中ぐり盤は、工具を変えることでフライス加工や穴あけ加工もできるようになります。
中ぐり盤や旋盤を使った高精度な精密切削加工もお任せください。

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