面取り加工

面取り加工について


面取り加工
面取りとは、金属の材料を切削加工した際にできるバリを無くす処理のことを言います。
簡単に言うと、四角の角を削ってとがった部分を無くすことをいいます。
バリが残ったまま部品加工を行ってしまうと、材料の固定や正しい測定が出来ず、精度が高い部品作りが出来ません。

面取り加工にも、色々な種類があります。
○C面取り
とがった角を斜めに落とす、金属加工では一般的に使われる面取り加工です。
C面取りはC5やC10などと表現されますが、これは角の先端から何ミリの部分で切削するのかを表す数値です。

○糸面取り
糸面取りとは、目に見えないくらいの精度でヤスリ等を使ってC面取りを行うことを指します。
C面取りは5ミリや10ミリ程度の精度で行われますが、糸面取りは0.1ミリから0.3ミリ位を狙って加工する必要があります。

○R面取り
C面取りは角を斜めに落とす加工でしたが、R面取りは角を丸めることをいいます。
単純なC面取りとは違って弧を描いて切る必要があるため、プログラミングとR面取り専用の工具が必要になります。

正確な金属加工には面取りは必須です。
たった一つの部品の面取りを行わないだけで、その部品が浮いてしまって装置に隙間が出来てしまうこともあります。
バリが残って部品が尖っていると組立時の怪我の原因にもなりますので、注意が必要です。