機械設計における幾何交差について


機械設計における幾何交差について
機械設計における幾何交差について

機械設計における幾何交差は、機械設計の部品図を作成する時点で、部品を組み合わせる時に寸法精度を合わせておかないと組み立てられない場合や、機能を正常に果たせない場合に、部品図面に表記して、加工指示するためのものです。

幾何学交差は大きく分けて4つの分類に分けることが出来ます。

  • 形状公差「真直度」「平面度」「真円度」「円筒度」「線の輪郭度」「面の輪郭度」
  • 姿勢交差「平行度」「直角度」「傾斜度」
  • 位置交差「位置度」「同軸度」「対称度」
  • 振れ交差「円周振れ」「全振れ」

幾何学交差を入れると部品コストが高くなる

部品図の作成のうえで、幾何学交差を入れることは、加工精度の高い部品が仕上がりますので、信頼できるため、入れたくなるのですが、この幾何学交差を入れすぎると、部品の加工工程が多くなりますので、製作時間が長くなってしまい、結果としてコストが高くなってしまうのです。
機械部品の図面を作成する際に、幾何学交差を入れる箇所は、本当に精度が必要な場所のみに記載することが部品コスト削減の秘訣です。また、幾何学交差を入れる場合でも、最低限の精度の指示で済ませる事が重要です。