カテゴリー別アーカイブ: 板金加工

薄い鉄の板を希望の形に裁断する

薄い鉄の板を希望の形に裁断したい場合、金型を用いて裁断します。

このことをせん断加工といいます。

せん断加工について詳しく説明すると、その変形過程は下型に配置した鉄板に上型が当たることで、塑性(そせい)変形を起こし、上型が下がると鉄板に亀裂が生じて、鉄板はせん断されます。

塑性(そせい)とは力を加えて変形させたとき、永久変形を生じる物質の性質のことを指します。

せん断面の品質を高める方法

鉄板のせん断は、上型で下型に置いた鉄板をくり抜くような形になりますので、上型と下型のクリアランスが仕上がり寸法やバリの出方などの品質を決定します。

クリアランスが狭いほど品質が高い

せん断加工の際に上型と下型のクリアランスが広い場合、鉄板そのものがだれてしまったり、バリが多く出てしまいます。
その反対で、クリアランスが狭ければ狭いほど、仕上がり寸法の誤差が無くなり、せん断面も美しくなります。
しかし、クリアランスが狭い場合、型に掛かる力が大きくなりますので、型の寿命が短くなり、結果として工具が壊れやすくなります。

鉄板の加工は大阪のフェックにお任せ下さい

薄い鉄板だから自分でも断裁できると思われがちですが、薄い板でも切ることは難しく、ましてや狙った寸法通りに切ることは一般的な工具ではできません。当社には薄板を裁断するためのシャーリングマシンがありますので、狙った寸法で鉄板をせん断できます。
鉄板のせん断加工は大阪のフェックにお任せ下さい。

変形しやすい板金加工はレーザ加工

変形しやすい板金加工はレーザ加工

レーザ加工機の発するレーザは自然界に存在しない、人工的に作り出された単一波長の単色光です。太陽光はプリズムなどの分光器に通すと虹の七色に分解されますが、単色光はプリズムなどの分光器によってもこれ以上分解されない光です。

レーザ加工機が金属を切断する原理は、レーザ発信器でレーザビームを発生し、そのビームをミラーや集光レンズでアシストガスと共に、切削したい金属の表面に焦点が結ばれると、金属の表面は高密度のレーザビームによって高温に熱されて、溶融が起こり、切断していくことになります。

薄板を複雑な形に裁断する場合、刃物での裁断は、裁断時に刃物が金属とずれる誤差から、正確な寸法で裁断することが難しかったり、板が曲がってしまうという問題が発生します。

レーザー加工は加工する箇所がレーザの集光径とほぼ同じですから、誤差が少ない事がメリットです。薄板の熱変形が極めて少なく、繊細な加工も可能ですので、変形しやすい板金加工はレーザ加工が最適です。

また、レーザ加工の跡は、瞬時に金属が溶融しているので、酸化が生じ難く、加工速度が速いのもメリットです。

大阪でレーザ加工をご検討の場合はぜひお問い合わせください。

板金の塑性加工は大阪のフェックにお任せ下さい

板金の塑性加工は大阪のフェックにお任せ下さい

薄く平らに形成した金属である板金を省力化機械の部品に使用する際に、ブラケットなどで使用する場合、曲げ加工を行うのですが、これは塑性加工と言われる加工方法で、アルミや鉄、ステンレスなど金属材料が持つそれぞれの加工硬化特性に合わせて加工します。金属材料に力を加えて変形させてた後に、力を抜くと元に戻ることを弾性と言いますが、元に戻らないまで力を加えることを塑性(そせい)加工といいます。一般的な板金の曲げ加工はベンディングという曲げる加工機械を使用して、弾性を計算しながら曲げ加工を行います。ちなみにゴムのように強く引っ張っても元に戻るような性質の材料には塑性加工はできません。当社ではこれまで板金の塑性加工の実績が多数ございます。短納期での板金加工は大阪のフェックにお任せ下さい。