前回の吸着プレートに引き続き、大阪のお客様より関連部品である吸着テーブルの金属加工依頼をいただきました。
吸着テーブルの材料にはアルミ(A5052)を使用しております。
マシニングによる形状加工の後、フライスやボール盤を使ってアルミ材の機械加工を行います。
【工程】
- マシニングセンタによる形状加工
- マシニングセンタによる穴加工
- フライス盤による穴加工
- ボール盤によるタップ加工
表面処理には白アルマイトメッキ加工を施しております。
研磨は必要としない加工となりますが、ワークを吸着するためのプレートとなりますので、
加工の際には表面の傷を皆無にすることを目指します。
傷をつけずに加工をする方法を日々考えて加工していますのでノウハウは積み重ねられています。
傷の無い加工品。当たり前かもしれませんがなかなか見かけません。
傷が無い部品は、部品加工屋に技術が伴ってこそ製作できるのです。