切削加工の工具 バイト


切削加工

バイトとは、旋削,形削り,平削りに用いられる切削工具です。刃と柄が同一材質でできているバイトもありますが、部品加工の工作機械に固定するための柄に、高速度鋼や超硬合金などの刃を接合した付刃バイトが多く使われています。
バイトの刃の先端部分(ノーズ)はピンと尖っていると刃こぼれしやすいためため、若干丸みを付けて刃こぼれを防止しています。バイトを刃物台に保持するための部分をシャンクといい、12×12、16×16等のサイズがあり、その数値から12mm角バイト、16mm角バイト等と呼ばれています。
切削加工の際にバイトには大きな負荷がかかっており、状況によってはビビリが生じる場合があります。バイトによってはこのビビリを利用するものもありますが、通常は金属の加工にきちんと合ったサイズのバイトを使用してビビリを防ぐことが大切です。
金属加工の切削工具としては他にもエンドミルやドリルなどがありますが、これらと違いバイトは切れ刃が原則として一本で、切削できる方向が決められています。